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挨拶をする

どうも仕事が捗らない。何だかやる気が出ない。さっさと終えた方が楽なのに。なぜだろう。どうしてこんなにもやりたくないのだろう。この仕事が嫌いなわけでもない。連日徹夜で睡眠不足が続いているわけでもない。むしろのんびりと過ごせている。どうしてだろう。こんなことを書いてる暇があったらさっさと取り組めば良いのにとも思う。でもなぜか取り掛かれない。一体どうしたんだろう。でも週明けには提出しなければいけないので、やるしかないか。

職場へ向かおうと部屋を出ると、同じマンションの住人らしき女性と通路ですれ違った。こんにちはと言いかけた時、壁に隠れるようにあからさまに警戒された。その時、私はこの人はなぜこんなに警戒するのだろうと思った。もしかして、私が危害でも加えると思ったのだろうか。私のことが怪しい人にでも見えたのだろうか。結局特に挨拶もなく、挙動不審にその人は自分の部屋に向かっていったようだ。
ただ、なんとなく落ち着かない気持ちになった。不愉快というか、腹立たしいというか。とにかく嫌な気持ちになった。マスクをして帽子を深々と被り、顔を隠すようにして、挙動不審に何も言わず部屋へ向かうあなたの方がよほど怪しいと私は思った。今のご時世、いろんな事件が起きているから警戒するという気持ちは分からなくはないけど、挨拶くらいできないものだろうか。挨拶してるのに何も返さない方がよほど怪しいと思うのは私だけだろうか。何だか疲れた。